呪われた首環の物語
著者
書誌事項
呪われた首環の物語
(BFC)
徳間書店, 2004.7
- タイトル別名
-
Power of three
- タイトル読み
-
ノロワレタ クビワ ノ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
霧に霞む緑の湿原に暮らす“人間”と“巨人”、そして水に棲み不思議な力を持つ“ドリグ”。この物語は、昔一人の“人間”の子が美しい首環欲しさに、武器を持たないドリグの子を殺したことから始まる…。首環にこめられたドリグの死に際の呪いはじわじわと湿原を蝕み、“人間”全体を、はては“巨人”をもおびやかすようになった。呪われた首環をめぐって、恐れ、憎みあう三つの種族が一つにからまりあっていく中、“人間”の長の息子ゲイアは、“巨人”の少年と友だちになり、湿原に脈うつ呪いを解こうとするが…?巨石、緑金、サンザシの木…ケルトの香り漂う英国の丘陵地帯に繰り広げられる、伝説を題材にした極上のファンタジー。
「BOOKデータベース」 より