黄泉への風穴
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黄泉への風穴
(コバルト文庫, . 炎の蜃気楼||ホノオ ノ ミラージュ ; 13-14)
集英社, 1994.5-1994.8
- 前編
- 後編
- タイトル読み
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ヨミ エノ フウケツ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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前編 ISBN 9784086118477
内容説明
萩城の事件から、2度目の冬が訪れた。19歳になった高耶は、直江の『死』を記憶から消し去り、小太郎を直江だと思いこんだまま、怨霊調伏に奔走していた。一方、度重なる心霊事件の真相を究明するため、国家公安委員会・特務調査部が動きだし、重要参考人として高耶の調査を進めていた。不審な事件が続発する江の島に向かった高耶は、妙に懐かしさを感じさせる開崎という男に出会うが…。
- 巻冊次
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後編 ISBN 9784086118781
内容説明
色部に連れられ、鎌倉に出向いた千秋は、意外な人物に出会った。それは荻城での事件以来、姿を消していた《軒猿頭》八海だった。八海は、謙信からの命令で秘密裏に行動していたことを告げる。一方、開崎に連れさられた高耶は、里見一族に拉致されていた。だが《力》を封じられ無力な高耶に「あなたのそばに行く。待っていて…」と開崎が語った言葉は、死んだはずの直江のものだった。
「BOOKデータベース」 より