指紋は知っていた
著者
書誌事項
指紋は知っていた
(文春文庫, [セ-1-1])
文藝春秋, 2004.9
- タイトル別名
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Imprint of the Raj
- タイトル読み
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シモン ワ シッテ イタ
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注記
参考文献: p259-274
内容説明・目次
内容説明
指紋が万人不同であるとして個人識別法に採用されたのはインドが最初だった。その陰には、手柄を競う男たちのドラマがあった…。英国がインドをどう統治していたか、その過程で指紋が重要性を持つようになり、分類法がどう確立されたかを丁寧に追う、指紋鑑定法開発をめぐる英領インド版「プロジェクトX」。
目次
- 序文 歴史を作った南ロンドンの窃盗事件
- 1 犯罪者の身体測定法—指紋鑑定以前の個人識別法
- 2 知識の帝国
- 3 「驚くほど簡便な署名」
- 4 「自己完結した小さな宇宙」
- 5 一方、インド帝国では…
- 6 帰郷
- 結論 英国本国、インド帝国、自由
「BOOKデータベース」 より