書誌事項

バイトの達人

原田宗典選 ; 日本ペンクラブ編

(角川文庫, 13431)

角川書店, 2004.7

タイトル読み

バイト ノ タツジン

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内容説明・目次

内容説明

貧乏+若さ=アルバイト。この方程式は今も昔も大して変わらない。レストランで皿洗いしながら友達とおしゃべりし、美術館の下働きでお局様に頭を悩ませ、健康食品売場で試食魔をうらやみ、ベルトコンベアに急かされつつ工場制手工業にいそしむ。お金も経験もなかったからこそ、若さと体力でがむしゃらに働いた…。今をときめく人気作家達のアルバイト・アンソロジー。

目次

  • 一九七三年のストライキ(関川夏央)
  • 青い夜(吉本ばなな)
  • ネクタイの向こう側(沢木耕太郎)
  • 夕刊とたこ焼き(宮本輝)
  • 近くて遠い銀座(原田宗典)
  • 健康食品三昧(さくらももこ)
  • 六本木で夜だった(椎名誠)
  • 古本屋の店主(立松和平)
  • ガラスの靴(安岡章太郎)
  • 十七歳のケーキ工場(四方田犬彦)
  • ジョン・レノンのこと(村上龍)
  • 午後の最後の芝生(村上春樹)
  • 乞食時代(吉田健一)
  • ぼくは肉体労働をする(島田雅彦)
  • 東京の空の下で(五木寛之)
  • 「グウタラアルバイト」のお話(遠藤周作)
  • 寅さん映画と庶民コンプレックス(中野翠)
  • カミナリは知っている(群ようこ)
  • 十八歳のまんじゅう売り(高橋章子)
  • 誠実亭(武田百合子)

「BOOKデータベース」 より

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