地ひらく : 石原莞爾と昭和の夢
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地ひらく : 石原莞爾と昭和の夢
(文春文庫, [ふ-12-2]-[ふ-12-3])
文藝春秋, 2004.9
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チ ヒラク : イシハラ カンジ ト ショウワ ノ ユメ
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注記
下: 石原莞爾年譜: p476-478
下: 文献目録: p479-487
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167593025
内容説明
「最大の戦犯」「不世出の天才戦略家」「神がかりの予言者」…。石原莞爾を巡る評価は今もなお揺れている。関東軍参謀として満州事変を指揮し、「世界最終戦論」で未来日本のグランドデザインを示した陸軍史上最大の奇才が夢見た日本の姿とは?石原が辿った足跡と昭和日本が直面した国際政治のカラクリを活写した渾身の大作。
目次
- 鳥海山の麓
- 庄内藩の血脈
- 巡査の息子
- 仙台陸軍幼年学校
- 日露戦争と帝国陸軍
- 乃木希典と明治の終わり
- 法華の時代
- 韓国守備
- 革命の中国
- 大正のエリート〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167593032
内容説明
関東軍参謀の職を解かれた石原莞爾は、満州を離れ4年ぶりの内地勤務に就く。2・26事件勃発後、陸軍の主流に押し上げられるも、彼は独裁者への道を択ばなかった。南京事件、ノモンハン、敗戦…日本が直面する事態に、石原はどのようにコミットしたのか。昭和が生んだカリスマの生涯と激動の時代を描き切った超大作・完結篇。
目次
- 国際連盟脱退
- 第四連隊連隊長
- 政党政治の瓦解
- 永田鉄山刺殺
- 二・二六事件
- 「下士官兵ニ告グ」
- 「石原内閣」の帰趨
- 蒋介石と国民党
- 西安事件
- 廬溝橋事件〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より