金銭債権の国際化と民事執行 : フランス法, EU法における債務名義の価値回復
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金銭債権の国際化と民事執行 : フランス法, EU法における債務名義の価値回復
信山社出版 , 信山社販売 (発売), 2004.8
- タイトル別名
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金銭債権の国際化と民事執行 : フランス法EU法における債務名義の価値回復
- タイトル読み
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キンセン サイケン ノ コクサイカ ト ミンジ シッコウ : フランスホウ EUホウ ニオケル サイム メイギ ノ カチ カイフク
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注記
参考文献: p341-355
内容説明・目次
内容説明
貸金債権の返済期限が到来し債権者に請求しても、債務者の資金が外国に送金されていたり、外国の第三者に対する金銭債権や外国の不動産に姿を変えていたりすることがある。裁判で勝訴してもすぐに外国で執行できるわけではなく、債務名義を手にしたまま手をこまねくことになる。渉外法務の理論的・実務的解明と方法をフランス法・EU法を中心に比較法的に検討する。実務・学界に寄与する典型的な好博士論文。
目次
- 第1編 序論(資産の多様化と金銭債権の流動化;資産の多様化と民事執行法制の改正 ほか)
- 第2編 金銭債権執行における第三債務者の地位(問題の所在;比較法の対象としてのフランス法選択の理由 ほか)
- 第3編 判決執行における当事者主義(「欧州債務名義」構想;国際金銭債権執行における債務名義の価値回復 ほか)
- 第4編 わが国で可能なアプローチ(実効性の低いアプローチ;実効性の期待できるアプローチ ほか)
- 第5編 総括(経済のグローバル化と司法制度の統合;国際金銭債権執行の実効性)
「BOOKデータベース」 より