おとこくらべ
著者
書誌事項
おとこくらべ
(ちくま文庫, [あ-26-5])
筑摩書房, 2004.9
- タイトル別名
-
おとこくらべ
- タイトル読み
-
オトコクラベ
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内容説明・目次
内容説明
樋口一葉が極貧の中、家を訪れる男たちを値踏みして書きとめていた「おとこくらべ」一覧は、没後出された全集には入らなかった。「怪談」を生んだ小泉八雲は、「紫の一本、見ました」と言っては妻の躯を求めた。夏目漱石、有島武郎、芥川龍之介、北原白秋…ユーモアと博識で綴る明治の文豪の性と死。男女の深遠がのぞく一冊。表題作「おとこくらべ」の他、5篇を収録。
「BOOKデータベース」 より