建築史論聚
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建築史論聚
思文閣出版, 2004.8
- タイトル読み
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ケンチクシ ロンシュウ
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収録内容
- 歴史的にみた多武峯十三重塔 / 中村伸夫著
- 中世紀国造家の譲補の儀について : 五八代国造親文(暦応三年)を中心として / 高井昭著
- 浅間造本殿の特質 / 建部恭宣著
- 妙心寺大方丈の近世における使用方法について / 平井俊行著
- 茶室における寄合性と結座性 / 谷晃著
- 同朋能阿弥 : 室礼の規矩をめぐって / 中村利則著
- 『兼見卿記』を通してみた天正年間における社家・公家の数奇空間 / 日向進著
- 七事式制定期における数寄屋観 : 数寄屋建築論としての一考察 / 池田俊彦著
- 刊行物にみる茶室近代化の黎明 : 本多錦吉郎・武田五一を通して / 桐浴邦夫著
- 建築家・藤井厚ニの茶室と茶の湯 / 矢ヶ崎善太郎著
- 松江藩の作事と御大工について / 和田嘉宥著
- 近世初期寺内町の様相について : 泉州貝塚における寛文二年「願泉寺再興造立奉加帳」をもとに / 岩波由佳著
- 大阪市中央公会堂の建築と意匠 / 山形政昭著
- 思想としての乾式構造 / 梅宮弘光著
- 瑞暉亭と北欧の近代建築 / 川島洋一著
- 思い出すままに / 中村昌生著
内容説明・目次
内容説明
本書は、京都工芸繊維大学名誉教授中村昌生先生の喜寿を記念して、先生に親しく薫陶を受けた者たちが論文を献ずることによって、その学恩に報いようとして計画されたものである。
目次
- 1 寺社建築(歴史的にみた多武峯十三重塔;中世紀国造家の譲補の儀について一五八代国造親文(暦応三年)を中心として ほか)
- 2 茶室(茶室における寄合性と結座性;同朋能阿弥—室礼の規矩をめぐって ほか)
- 3 建築生産史・都市史(松江藩の作事と御大工について;近世初期寺内町の様相について—泉州貝塚における寛文二年「願泉寺再興造立奉加帳」をもとに)
- 4 近代建築(大阪市中央公会堂の建築と意匠;思想としての乾式構造 ほか)
「BOOKデータベース」 より