カナリア諸島たびたびの旅
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カナリア諸島たびたびの旅
東洋出版, 2004.2
- タイトル読み
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カナリア ショトウ タビタビ ノ タビ
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内容説明・目次
内容説明
カナリアの時の流れは、流れていないのではないかと思うくらいゆったりとしており、それぞれがそれぞれの進みたい方向に勝手に進んでいる感じだった。赴任当初は、多くのことを学ぼうと鼻息の荒い私であったが、このたゆとう流れに身を任せていると、そんな意気込みはどこかへ消えてしまった。青い空、ヤシの葉擦れ、白い波、カフェ・コン・レーチェの香り、赤い花、人々の笑い声、そしてゆるやかに流れる時間…カナリアの青い空の下で、潮風に吹かれて燦燦とした太陽の光を浴びていれば、暗い気持ちなど吹っ飛んでしまうだろう。アフリカ大西洋沖に浮かぶ常春の幸福な島々、カナリア諸島で過ごした1000日。
目次
- 第1章 カナリア諸島での日々(カナリアへの第一歩;ラス・パルマス日本人学校;車の窓からのぞいたカナリア ほか)
- 第2章 カナリア諸島への旅(たびたびの旅;海千山千 グラン・カナリア島;悲しき思い出 テネリフェ島 ほか)
- 第3章 カナリア諸島との別れ(カウント・ダウン;ハッピー?ニッポン)
「BOOKデータベース」 より