冤罪免田事件
著者
書誌事項
冤罪免田事件
(新風舎文庫)
新風舎, 2004.9
- タイトル別名
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検証免田事件
- タイトル読み
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エンザイ メンダ ジケン
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注記
「検証免田事件」(日本評論社 1984年刊)の改題
免田事件関係年表及び参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「被告人は無罪—」一九八三(昭和五八)年七月一五日、熊本地裁八代支部で判決が言い渡された。死刑囚再審で初めて無罪判決が下された免田事件。戦後間もない一九四九年一月、熊本県人吉市で起きた強盗殺人事件の容疑者として免田栄さんが逮捕されてから、実に三十四年の月日が流れていた。自白やアリバイについてこの冤罪事件を徹底検証した「検証免田事件」に加え、逮捕現場での免田さんのインタビューを掲載。判決後、自由社会で生きる免田さんを追った記事を収録し、今なお問題を抱える冤罪の構造に迫る。
目次
- 第1部 免田栄さんインタビュー(本当の民主主義をどう根付かせるか)
- 第2部 「検証免田事件」(アリバイ;自白;錯乱 ほか)
- 第3部 判決以後の免田栄さん—新聞記事より(寄稿「免田栄被告獄中三十余年 心の遷い」;免田さん「獄中記」出版へ;無罪から一年、謳歌する自由 ほか)
「BOOKデータベース」 より