法律家・法の解釈・財産法・財産法判例評釈(1)(総則・物権)

書誌事項

法律家・法の解釈・財産法・財産法判例評釈(1)(総則・物権)

来栖三郎著

(来栖三郎著作集 / 来栖三郎著, 1)

信山社出版, 2004.8

タイトル別名

法律家・法の解釈・財産法

法律家・法の解釈・財産法 ; 財産法判例評釈1 : 総則・物権

法律家法の解釈財産法財産法判例評釈1総則物権

タイトル読み

ホウリツカ・ホウ ノ カイシャク・ザイサンホウ ザイサンホウ ハンレイ ヒョウシャク (1) (ソウソク・ブッケン)

大学図書館所蔵 件 / 113

この図書・雑誌をさがす

注記

財産法判例評釈(2)(債権・その他)は別書誌の「来栖三郎著作集 2」<BA6922193X>に含まれている

序文: 「はじめに」安達三季生

解説: 清水誠他

内容説明・目次

内容説明

先生の学問的研究業績は、民法解釈学の全般に及ぶ。中でも1953年私法学会での法解釈方法論に関する報告は、法解釈(学)が客性の外形のもとに、実際には主観的になされている現実を明らかにしつつ、解釈者が自らその責任を引き受けるべきことを訴えるとともに現実の社会の実態に即した解釈の重要生とその基礎となるべき、法社会学的調査・研究の重要性を強調したものであった。伝統的な法律学に潜む権威主義と欺瞞性を打破しようとする意欲に裏打ちされ、揺籃期の法社会学を擁護するものであり、感銘を与えた。その問題提起は歴史的意義を有する。

目次

  • A 法律家・法の解釈・慣習—フィクション論につらなるもの(法の解釈適用と法の遵守(一)(二・完);法律家;法の解釈と法律家;法の解釈における制定法の意義—その一・法と法源 ほか)
  • B 民法・財産法全般(契約法を除く)(学界展望・民法;民法における財産法と身分法(一)〜(三)(未完);立木取引における「明認方法」について;債権の準占有と免責証券 ほか)
  • 財産法判例評釈(1)総則・物権

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ