華つづり夢むすび
著者
書誌事項
華つづり夢むすび
(コバルト文庫, . Cobalt-series||コバルト シリーズ . 清少納言椰子 / 藤原真莉著||セイショウナゴン ナギコ)
集英社, 2002.8
- タイトル読み
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ハナツズリ ユメ ムスビ
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内容説明・目次
内容説明
月を愛で、漢詩を諳んじる、若き女房・梛子—その呼称を、清少納言。彼女には幼い頃より、遠い記憶を視る能力があった。ある日、梛子は帝の御前で上質の料紙を賜った上、中宮定子からまるで揶揄われるように「枕ごと」を綴ることを勧められた。しかし華やかさの欠片もない自分の恋愛遍歴など描きようもない。何を書くべきか迷った挙げ句、梛子は、最初の五文字を綴った。「このそうし」と。
「BOOKデータベース」 より