華くらべ風まどい
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華くらべ風まどい
(コバルト文庫, 清少納言梛子)
集英社, 2004.1
- タイトル読み
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ハナクラベ カゼ マドイ
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内容説明・目次
内容説明
むかし、歌詠みの家に生まれた、歌の不得手な女がいた。その女の名乗る名は、梛子。清少納言の候名を賜る彼女は、中宮定子の住まう登華殿に候い、日々を暮らしている。そこでは、華やかなこと、苦々しいことが次々と起こる。だからこそ梛子は、其処こそが自らを活かし生かす場所なのだと、信じている。—暦は、如月。定子をはじめとする中関白家の隆盛は、華々しいものに見えたが…。
「BOOKデータベース」 より