書誌事項

あぶない脳

澤口俊之著

(ちくま新書, 497)

筑摩書房, 2004.10

タイトル別名

ちょっとあぶない脳

タイトル読み

アブナイ ノウ

大学図書館所蔵 件 / 150

この図書・雑誌をさがす

注記

「ちくま」 (2000年1月号-2001年9月号) 連載の「ちょっとあぶない脳」より抜粋した17篇に2篇を加え、大幅に加筆・修正し編集し直したもの

内容説明・目次

内容説明

近頃あぶない人が増えている。大人も子どももすぐキレる。羞恥心がない。他人の迷惑を顧みない。自分の正義が世界の正義だと勘違いしている。しかし、われわれの脳は、本来かなりあぶないのである。脳は働き者で精密だが、その分実に繊細で、構造も機能も、微妙なバランスの上に成り立っている。ひとつ間違えば、取り返しのつかないことも起こる。その一方で、適切に育み、うまく扱えば、人生を豊かにしてくれる(はずだ)。身近な話題をもとに脳科学の知見を敷衍、「あぶない脳」から浮かび上がる、武器としての脳科学。

目次

  • 第1章 精密にして危うい脳(まずは、ニューロンの話;脳を操る脳 ほか)
  • 第2章 愛と性の脳進化(ケッコンは幸福剤;だから、もてたい!! ほか)
  • 第3章 脳教育の必然(「心の無理論」が社会を滅ぼす;「条件付け」教育の危険 ほか)
  • 第4章 理不尽な脳(犯罪に向かう脳;ちぐはぐな行為と脳損傷 ほか)
  • 第5章 もっと深まる脳(ヒトはなぜ働くのか;脳が視る「死後の世界」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68906885
  • ISBN
    • 4480061975
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ