作戦参謀辻政信 : ある辣腕参謀の罪と罰

書誌事項

作戦参謀辻政信 : ある辣腕参謀の罪と罰

生出寿著

光人社, 1987.8

タイトル読み

サクセン サンボウ ツジ マサノブ : アル ラツワン サンボウ ノ ツミ ト バツ

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注記

記述は第4刷による

参考引用文献: p253-254

内容説明・目次

内容説明

悪名高いノモンハン事件と3年8カ月にわたる太平洋戦争において、辻正信は功罪は別として、日本陸軍の戦場作戦参謀を代表する男となった。作戦参謀として辻がかかわった主要な作戦は、マレー・シンガポール攻略、バターン攻略、ポートモレスビー攻略、ガダルカナル奪回、ビルマ防衛の諸作戦である。これらの作戦において、辻が立案した作戦計画と実行した作戦指導が、勝敗に決定的といえるくらい大きく作用したのである。本書は、この重要時期に、日本陸軍がもっとも重用した辻作戦参謀の、凄まじい成功・失敗の物語である。

目次

  • 奇襲電撃作戦
  • 機略縦横
  • 最前線の一匹狼
  • 英軍最後の部隊
  • 真の勝利
  • 悪魔の仕業
  • 東条と辻と
  • 功名に走る男
  • 杜撰なる敵情判断
  • 賭け勝負の思想
  • 責任転嫁
  • 東奔西走
  • 参謀本部への栄転
  • 近衛首相爆殺計画
  • 惨憺たる結末
  • 全滅の責任
  • 時代の寵児

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA68917214
  • ISBN
    • 4769803532
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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