古代蝦夷と律令国家
著者
書誌事項
古代蝦夷と律令国家
(奥羽史研究叢書, 7)
高志書院, 2004.9
- タイトル別名
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古代蝦夷と律令国家
- タイトル読み
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コダイ エミシ ト リツリョウ コッカ
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注記
内容: はしがき(蝦夷研究会), 第1部: 蝦夷社会の諸問題(「蝦夷考古学の地平」-「奥六郡の関と津」), 第2部: 城柵と蝦夷社会(「胆沢城と蝦夷社会」-「稗貫郡の古代集落と律令支配」), 執筆者一覧, 蝦夷研究会の歩み
参考・引用文献: 各論文末
収録内容
- 蝦夷考古学の地平 / 八木光則 [執筆]
- 延暦八年の征夷 / 樋口知志 [執筆]
- 九世紀の奥郡騒乱 / 窪田大介 [執筆]
- 鎮守府領と奥六郡の再検討 / 伊藤博幸 [執筆]
- 奥六郡の関と津 / 菅野成寛 [執筆]
- 胆沢城と蝦夷社会 / 高橋千晶 [執筆]
- 志波城と蝦夷社会 / 津嶋知弘 [執筆]
- 徳丹城と蝦夷社会 / 西野修 [執筆]
- 稗貫郡の古代集落と律令支配 / 菊池賢 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書の構成は二部に分けた。1部の「蝦夷社会の諸問題」では北上盆地の蝦夷に関する個別テーマについて論じている。また2部は「城柵と蝦夷社会」とし、北上盆地の三城柵の実態と周辺集落の動きをテーマとした。本書は九〜十世紀を中心とする奥六郡域、しかも蝦夷と律令国家との関わりという限定された内容となっている。多様な蝦夷像を復元することを通じ、この地域の特性を明らかにしえた。
目次
- 第1部 蝦夷社会の諸問題(蝦夷考古学の地平;延暦八年の征夷;九世紀の奥郡騒乱;鎮守府領と奥六郡の再検討;奥六郡の関と津)
- 第2部 城柵と蝦夷社会(胆沢城と蝦夷社会;志波城と蝦夷社会;徳丹城と蝦夷社会;稗貫郡の古代集落と律令支配)
「BOOKデータベース」 より