日本語学は科学か : 佐久間鼎とその時代
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日本語学は科学か : 佐久間鼎とその時代
三元社, 2004.9
- タイトル読み
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ニホンゴガク ワ カガク カ : サクマ カナエ ト ソノ ジダイ
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内容説明・目次
内容説明
日本語学は、どのような経緯で、または理論で、あるいはどのような時代背景のもとで、分析すべき「日本語」を獲得していったのか。国語学、日本語学にとって、科学性とはいかなる意味を持っていたのか。
目次
- 日本語学の流行のなかで
- 「日本帝国大学言語学」の射程—上田万年から金田一京助へ
- 一九三〇年代言語研究の展開—『国語科学講座』をめぐって
- 佐久間鼎の一九一〇年代—アクセント研究と現代音声日本語の「発見」
- 佐久間鼎の一九三〇年代(ゲシュタルトとしての口語;健康化する日本語)
- 佐久間鼎の一九四〇年代前半—日本語学の完成
- 現代音声日本語とメディア—ラジオと教科書
- 佐久間鼎の敗戦後
- 科学・学問、そして「学問」
「BOOKデータベース」 より