オペラ魔笛のことが語れる本 : モーツァルトとフリーメーソン : オペラや映画を見るときに「あっ、そうなのか」

書誌事項

オペラ魔笛のことが語れる本 : モーツァルトとフリーメーソン : オペラや映画を見るときに「あっ、そうなのか」

金子一也著

明日香出版社共同マーケティング事業部, 2004.9 , 明日香出版社(発売)

タイトル別名

オペラ魔笛のことが語れる本

オペラ魔笛のことが語れる本 : モーツァルトとフリーメーソン

オペラ魔笛のことが語れる本 : モーツァルトとフリーメーソン : オペラや映画を見るときにあっそうなのか

モーツァルト生誕250周年記念21世紀型モーツァルト論

タイトル読み

オペラ マテキ ノ コト ガ カタレル ホン : モーツァルト ト フリーメーソン : オペラ ヤ エイガ オ ミル トキ ニ アッ ソウ ナノカ

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注記

サブタイトル: モーツァルト生誕250周年記念21世紀型モーツァルト論

フリーメーソンとモーツァルトの関連年表: p228

内容説明・目次

内容説明

モーツァルトははじめ、音楽を創作することを禁じられ、命じられた音楽を演奏する召使い音楽家のような存在であり、それに反発するように芸術家としての独立の道を歩むことになる。そうして、モーツァルトは誰もが認める超一流芸術家として生まれ変わるが、その地位まで至るのに忘れてはならない存在があった。それは秘密結社・フリーメーソンである。フリーメーソンの思想と合致するものを感じたモーツァルトは入会することにより、人脈を広げ、コンサートなどの集客力を強めたと考えられる。オペラ『魔笛』はフリーメーソンの啓蒙主義に沿ったコマーシャル・オペラと言われ、脚本も一人の手によって手がけられているというわけでなく、複数の手によりいろいろと書き換えられたと言われている。もちろん、モーツァルトは作曲家として『魔笛』の制作活動に貢献している。モーツァルトを語る上で、フリーメーソンとの関係は不可欠なものとされている。従って、オペラ『魔笛』においてのモーツァルトを考察することにより、音楽家としてのモーツァルトはもちろん、「起業家」としての一面も掴み取れる。

目次

  • 第1章 宮仕えは召使いなり
  • 第2章 フリーメーソン人脈に支えられて独立
  • 第3章 フリーメーソン弾圧の中で
  • 第4章 フリーメーソンのコマーシャル・オペラ「魔笛」
  • 第5章 「魔笛」の日本学(ジャパノロジー)
  • 第6章 右手に芸術左手に政治
  • 第7章 あるアントレプレナーへのレクイエム

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68947339
  • ISBN
    • 475690808X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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