五代と宋の興亡
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五代と宋の興亡
(講談社学術文庫, [1679])
講談社, 2004.10
- タイトル読み
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ゴダイ ト ソウ ノ コウボウ
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注記
底本: 『中国の歴史第5巻 五代・宋』(講談社 1974年刊)
年表: p484-494
参考文献: p477-483
内容説明・目次
内容説明
唐末五代の動乱を制した北宋の皇帝権力は、科挙に合格した文人官僚が支えた。しかし北方の遼や西夏、金への防備は財政を悪化させ、大地主・大商人と結託した官僚の悪政も新法・旧法の党争を招き北宋は滅亡。杭州を都とした南宋は、金と和約後開発が進み、都市は空前の繁栄を示す。朱子学や印刷術など文化・科学の発展も目覚しい宋代三百余年の興亡。
目次
- 第1章 五代十国の推移と節度使体制
- 第2章 宋政権の成立と官僚体制
- 第3章 北宋をめぐる国際関係
- 第4章 官戸形勢戸の土地所有と貨幣経済・財政の拡大
- 第5章 王安石の新法—神宗朝の政治・財政改革
- 第6章 新旧両党の抗争と北宋の滅亡
- 第7章 南宋の政治情勢と金との関係
- 第8章 南宋の滅亡
- 第9章 宋代の農業の発展
- 第10章 商業の発達と都市の発展
- 第11章 宋代の文化
「BOOKデータベース」 より