書誌事項

宮崎駿の「深み」へ

村瀬学著

(平凡社新書, 243)

平凡社, 2004.10

タイトル別名

宮崎駿の深みへ

タイトル読み

ミヤザキ ハヤオ ノ フカミ エ

大学図書館所蔵 件 / 180

内容説明・目次

内容説明

ナウシカや王虫は何を食べて生きているのか?もののけ姫・サンが動物の皮を被っているのはなぜか?“ものを食べ、腐敗させ、消化し、排出する”有機体的なサイクルに着目して、アニメ作品を丁寧に読み解き、宮崎駿の感性と思考の深部に迫る。子どもにとって、また大人にとって、アニメを見る意味を明らかにした快著。

目次

  • 第1章 「ジャングル」から「腐海」へ—『ジャングル大帝』から『風の谷のナウシカ』へ
  • 第2章 『風の谷のナウシカ』論
  • 第3章 『天空の城ラピュタ』論
  • 第4章 『となりのトトロ』論
  • 第5章 『魔女の宅急便』論
  • 第6章 『紅の豚』論
  • 第7章 『もののけ姫』論
  • 第8章 『千と千尋の神隠し』論
  • 番外 『ハウルの動く城』へ—原作『魔法使いハウルと火の悪魔』を読む
  • まとめ—有機体的な世界の不思議さへ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ