鋼の女 : 最後の瞽女・小林ハル
著者
書誌事項
鋼の女 : 最後の瞽女・小林ハル
(集英社文庫)
集英社, 2003.8
- タイトル別名
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鋼の女 : 最後の瞽女・小林ハル
- タイトル読み
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ハガネ ノ ヒト : サイゴ ノ ゴゼ コバヤシ ハル
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注記
底本は1991年3月講談社刊
内容説明・目次
内容説明
江戸時代に組織された瞽女集団の最後の一人、人間国宝・小林ハル。三味線ひとつで各地を渡り歩き、唄を披露して報酬を得た盲目の旅芸人である。1900年に生まれ、生後間もなく失明した彼女は、6歳で瞽女に弟子入りし、厳しい修業に耐え、不屈の精神で瞽女唄の第一人者となった—。光なき世界で極めた芸と20世紀の生き証人ともいえる生涯を綿密な取材をもとに描くノンフィクション。
目次
- 第1章 光を知らない娘(妙音講;最後の弟子 ほか)
- 第2章 定めの中で生きる(戒律;挫折 ほか)
- 第3章 報われぬ愛情(高瀬;長岡へ ほか)
- 第4章 冬から春へ(モデル;あやめ寮 ほか)
「BOOKデータベース」 より