フランスのアストラント : 第二次世界大戦後の展開

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フランスのアストラント : 第二次世界大戦後の展開

大濱しのぶ著

信山社出版, 2004.8

タイトル読み

フランス ノ アストラント : ダイニジ セカイ タイセンゴ ノ テンカイ

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注記

参考文献一覧: p513-519

参考判例一覧: p520-541

内容説明・目次

内容説明

ボアソナードを介して日本の間接強制のモデルとされたフランスのアストラントについて、戦後、フランスにおいて、損害賠償とは別個独立の制度として確立されていく過程を明らかにし、近時改正作業が行われた日本の間接強制に示唆を与えようと試みたものである。日本の間接強制についても損害賠償とは本来別の制度とすべきことを提言し、その際に検討すべき課題を明らかにする。力作である。

目次

  • 第1編 アストラント概観(アストラントの現行制度の概略;アストラントと執行方法の関係 ほか)
  • 第2編 第二次世界大戦後1972年7月5日の法律前までの判例の変遷(暫定的アストラントの発令に関する判例の状況;1945年から1949年7月21日の法律前まで ほか)
  • 第3編 1972年7月5日の法律—アストラントの一般法の成立(提案理由及び審議概略;1972年法第5条 ほか)
  • 第4編 1991年7月9日の法律—アストラントの改正(提案理由及び審議概略;1991年法第33条 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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