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戦後政財界三国志

浅川博忠[著]

(講談社文庫, [あ-80-8])

講談社, 2004.9

タイトル読み

センゴ セイザイカイ サンゴクシ

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関連年表: p255-272

内容説明・目次

内容説明

経済大国への道を二人三脚でひた走った保守政治家と財界人。彼らの創意と気骨は焦土からの復興と高度成長をなしとげ、オイルショックを乗り越えた。しかし権力と浮利を追う者たちはバブル経済を破裂させ、十年の混迷を生み出す。戦後六十年、「永田町と大手町」の蜜月と相剋の功罪を問う。

目次

  • 復興—吉田茂、鳩山一郎と戦後財界人の心意気
  • 安保—石橋湛山、岸信介と経営者たち
  • 成長—池田勇人と“四天王”の時代
  • 盤石—佐藤栄作長期政権へ靡く財界
  • 混迷—「角福戦争」と石油危機に踊らされた経済人
  • 傍流—三木、大平、鈴木内閣と財界の「温度差」
  • 行革—“風見鶏”中曽根康弘を土光敏夫が支援
  • 蹉跌—“ふるさと創生”の竹下登にリクルート事件が直撃
  • 分裂—経世会の内紛!断末魔の自民党を見守る財界
  • 下野—細川、羽田、村山政権に経済人は右往左往
  • 凡人—橋本、小渕政権と「財」の沈没、「官」の浮上
  • 改革—森政権から小泉内閣へ。政財界とも奮起を!

「BOOKデータベース」 より

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