大観伝
著者
書誌事項
大観伝
(講談社文芸文庫, [こ-L1])
講談社, 2004.10
- タイトル別名
-
大観伝
- タイトル読み
-
タイカン デン
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注記
底本は1976年11月刊中公文庫
年譜 -- 近藤啓太郎: p384-399
著者目録 -- 近藤啓太郎: p400-404
シリーズ番号はブックカバーによる
内容説明・目次
内容説明
岡倉天心を師と仰ぎ、師の理想と精神を継承して日本画の近代化に苦闘した横山大観。明治・大正・昭和の三代に亘り侠骨の画人と謳われた巨人・大観の波瀾の生涯を、東京美術学校日本画科卒の経歴を持ちながら、絵を捨て文学に転じた著者が、渾身の力を傾注し書き綴った大観伝。多彩な資料を駆使し、大観の内面を掘りさげ、苦闘の内実を鮮やかに描出。著者の新生面を拓いた画期的評伝。
「BOOKデータベース」 より