隋唐時代の仏教と社会 : 弾圧の狭間にて
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書誌事項
隋唐時代の仏教と社会 : 弾圧の狭間にて
(白帝社アジア史選書, 005)
白帝社, 2004.10
- タイトル読み
-
ズイ トウ ジダイ ノ ブッキョウ ト シャカイ : ダンアツ ノ ハザマ ニテ
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注記
参考文献: p243-246
関連年表: p247-251
関連地図: p252-253
内容説明・目次
内容説明
中国における仏教受容の歴史は、21世紀のメインテーマ、異文化交流—調和と融合—に大きな示唆をあたえる。世俗にとらわれず、あらゆる執着からの脱却を願う仏教と、現世にこだわり政治優先の中国社会との間には、さまざまな確執が生じた。多大の犠牲を払い苦難を乗越えて宗派を成立させ、中国の宗教となりおおせた隋唐時代の仏教を、再三にわたる弾圧の嵐に焦点を合せながら、抵抗と妥協、そして変容への軌跡をたどる。
目次
- 第1章 北周の廃仏
- 第2章 海西の菩薩天子
- 第3章 隋より唐へ—革命期の仏教
- 第4章 盛唐仏教の光と影
- 第5章 武周政権と仏教
- 第6章 安史の乱と仏教界
- 第7章 『入唐求法巡礼行記』の彼方
- 終章 落日の余映
「BOOKデータベース」 より