故郷忘じがたく候
著者
書誌事項
故郷忘じがたく候
(文春文庫, [し-1-113])
文藝春秋, 2004.10
- : 新装版
- タイトル読み
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コキョウ ボウジガタク ソウロウ
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収録内容
- 故郷忘じがたく候
- 斬殺
- 胡桃に酒
内容説明・目次
内容説明
十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘じがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」を収録。
「BOOKデータベース」 より