指揮官と参謀 : その思考と行動に見る功罪
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指揮官と参謀 : その思考と行動に見る功罪
(光人社NF文庫)
光人社, 1993.10
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シキカン ト サンボウ : ソノ シコウ ト コウドウ ニ ミル コウザイ
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Description and Table of Contents
Description
戦いは人なり—海軍トップ集団の人材たちは、適材適所に配置され、またその職責を十二分に果たしえたのか。作戦の帰趨を決するリーダーの性格、能力、識量、勇気はどうだったのか。山本五十六ら十五人の“海軍の頭脳”たちを俎上にのせ、縦横無尽、単刀直入にその功罪を明らかにした現代人に贈る異色人物伝。
Table of Contents
- 1 先見性 山本五十六—艦隊決戦から航空主兵の時代へ
- 2 年功序列 山本五十六と小沢治三郎—悲劇に彩られた二人の司令長官
- 3 上将と猛将 山本五十六とハルゼー—太平洋で睨みあった異色の好敵手
- 4 適材適所 南雲忠一—難局で問われた指揮官の真価
- 5 逆境 山口多聞・角田覚治・大西瀧治郎—退勢挽回をはかった三人の提督
- 6 決断 栗田健男—沈黙の提督、レイテに突入せず
- 7 責任感 西村祥治—水雷屋提督、スリガオに死す
- 8 指揮官先頭 村田重治と江草隆繁—海軍魂をもった二人の猛将の最後
- 9 参謀の条件 宇垣纒・福留繁・草鹿龍之介・矢野志加三—連合艦隊司令長官と四人の参謀長
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