吾輩は猫である

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吾輩は猫である

夏目漱石作 ; 小沢良吉画

(フォア文庫)

金の星社, 1988.3

タイトル読み

ワガハイ ワ ネコ デ アル

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784323010595

内容説明

1匹の猫が、英語教師の苦沙弥先生の家に住みついた。ちっとも猫らしくなくて、りくつ屋で、好奇心が旺盛だ。主人は頑固者で、いつもみんなにからかわれている。人間の表に出ない心の内を、猫のおしゃべりが皮肉っぽく語る。作者漱石が、実際に飼っていた猫をモデルに書いた、ユーモアの文明批評たっぷりの長編小説決定版。
巻冊次

下 ISBN 9784323010601

内容説明

苦沙味先生の家のいそうろう猫は、名前もつけてもらえない。性格がだんだん人間に近づいて、無精でわがままになった。主人があいかわらず貧乏性なのに同情しながら、将来の世の中が不安になる。上巻に引き続き、猫の目を通して、人間のたてまえと本音、そして近代化が進む社会の矛盾を、きびしく、ゆかいに描く漱石文学の傑作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69231773
  • ISBN
    • 4323010591
    • 4323010605
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    18cm
  • 親書誌ID
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