歌う看護婦 : 夫を在宅介護愛とバトルの二千日
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書誌事項
歌う看護婦 : 夫を在宅介護愛とバトルの二千日
(カッパ・ブックス)
光文社, 2004.9
- タイトル読み
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ウタウ カンゴフ : オット オ ザイタク カイゴ アイ ト バトル ノ ニセンニチ
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内容説明・目次
内容説明
「糖尿病からくる病気を、夫はほとんど体験しています」とペギー葉山さん。夫の俳優・根上淳さんは、ついに6年前の夏、脳梗塞を併発して緊急入院。退院後は、後遺症をかかえる根上さんの「在宅介護」が始まる。ほどなく腎不全となり、人工透析を受けつづけてもう4年目に入った。極度に制限された飲食をはじめ、入浴、トイレ、着替え、運動など、日常生活のあらゆるシーンに、病夫と介護妻の「愛とバトル」が展開されていく…。介護を始めて6年。共倒れの危機を感じながらも、ペギーさんはなぜ「在宅」を選んだのか。なぜ、笑顔を忘れない「歌う看護婦」(シンギング・ナース)でありつづけるのか。深刻な状況の日々を、天性の朗らかさと、ほのかにユーモアが漂う筆致でつづった感動手記。闘病と介護をとおして、高齢化社会での、夫婦の有りようを問う。
目次
- 第1章 糖尿病から脳梗塞へ—「別人」になった夫(倒れた日;まだらボケ ほか)
- 第2章 リハビリ、転院、そして退院—寝たきりにはさせない!(車椅子記念日;見舞い客 ほか)
- 第3章 合併症、つぎつぎと—在宅介護、バトルの日々(「飲食」の攻防;憎まれ口 ほか)
- 第4章 ついに人工透析を—今日も嵐の朝昼晩(人工透析スタート;透析の朝 ほか)
- フィナーレ 介護に悔悟なし
「BOOKデータベース」 より