五木ひろしファイティングポーズの想い
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五木ひろしファイティングポーズの想い
日本放送出版協会, 2004.8
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イツキ ヒロシ ファイティング ポーズ ノ オモイ
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Note
構成: 坂上直人
年譜: p230-252
参考文献: 巻末
Description and Table of Contents
Description
歌手・五木ひろしが誕生するまでの苦節を、故郷・美浜の厳冬期の荒波にたとえるのは容易いことだろう。むしろ苦節は誕生以降にある。古賀政男の流れをくむ流行歌の本流を歩むのか、あるいはポップス流行歌の歌い手となるのか。五木は戦後流行歌の大きな曲がり角にあって、生き残りを賭けた使命と時代の困難性を背負った。そして、ジャンルの別を越えた日本の歌すべてを歌い切ろうと心に決める。だからこそ、56歳を迎えた今も闘う五木の魅力は尽きないのである。
Table of Contents
- プロローグ 歌手生活40周年コンサート「古賀政男の不朽の名作を歌う」を終えて
- 第1章 マイクを武器にして闘う男—子供心に聴いた昭和流行歌
- 第2章 「歌のうまい」天才少年からプロデビューへ—戦後流行歌の幕開け
- 第3章 「全日本歌謡選手権」への挑戦!—GSブームとテレビ時代
- 第4章 「賞男」という看板の異名—アイドル、ニューミュージックの台頭
- 第5章 流行歌の「継承」と「挑戦」—チャリティ活動と流行歌の行方
- エピローグにかえて 心の師・古賀政男先生を語る
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