行動目標達成のための「問題対応能力」ポイント60
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行動目標達成のための「問題対応能力」ポイント60
(NEW・JMPシリーズ, . 卒後臨床研修対応サポートテキストシリーズ||ソツゴ リンショウ ケンシュウ タイオウ サポート テキスト シリーズ ; 4)
日本医療企画, 2004.6
- タイトル別名
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「問題対応能力」ポイント60
- タイトル読み
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コウドウ モクヒョウ タッセイ ノ タメ ノ モンダイ タイオウ ノウリョク ポイント 60
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内容説明・目次
内容説明
新時代の医師に必要とされる行動目標は多々ありますが、本書では、臨床上発生する様々な問題に対応する能力—「問題対応能力」という観点でお話ししようと思います。問題対応能力を身につけるということは、毎日のように生じる臨床上の疑問点に対し、「完全ではなくとも現実的な解答を得る能力」を身につけるということです。そのための一つの手法として、Evidence‐Based Medicine、いわゆるEBMの実践方法を展開していきます。ただし知識をいくら身につけても、それを個別の患者さんに適用できなければ意味がありません。EBMによる問題対応能力とは、患者さんに始まり患者さんに終わることが絶対条件なのです。そのために、本書では外来に訪れたある患者さんを例にして、実際に、どのようにEBMのステップに基づき問題を解決してゆくのかを追いかけます。
目次
- 第1章 不安でいっぱいの患者さんがやってきた
- 第2章 問題解決のために情報収集しよう
- 第3章 得られた情報を吟味しよう
- 第4章 コレステロールと治療の歴史(スタチン系薬剤に至るまで、そしてその後)
- 第5章 エビデンスを患者さんに適用するために
- 第6章 自分自身への問いかけこそが重要である
- 第7章 最後に考えよう、EBMとは
「BOOKデータベース」 より