グリコ・森永事件
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グリコ・森永事件
(新風舎文庫)
新風舎, 2004.3
- タイトル読み
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グリコ モリナガ ジケン
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内容説明・目次
内容説明
昭和五十九年(一九八四)三月十八日、一家団らんの家庭に突然押し入った強盗は、入浴中の主人を連れ去った。主人は食品メーカー「江崎グリコ」の社長。営利目的か怨恨か。そんなひとつの誘拐事件と思われた犯罪は、かつて類を見ない“食品会社連続恐喝事件”へと発展し、人々を未曽有の恐怖に陥れていく—。発生から二十年を経て、いまなお終わっていない“劇場犯罪”の元祖「グリコ・森永事件」。その渦中で、報道の自由を奪われながらも、隠された真実に迫ろうとしたジャーナリストたちの姿を通して、事件を浮き彫りにした一冊。「昭和」の闇が蘇る…。
目次
- 1 江崎グリコ社長の誘拐から脱出
- 2 犯行のエスカレート
- 3 三億円奪取未遂事件と裏取引
- 4 休戦宣言と丸大食品脅迫事件
- 5 森永製菓脅迫事件
- 6 青酸菓子パニック
- 7 テープの声とビデオの男
- 8 報道協定下のハウス食品工業脅迫事件
- 9 不二家脅迫事件、そして越年…。
- 脅迫状・警告状・挑戦状一覧
「BOOKデータベース」 より