Bibliographic Information

ドキュメント帝銀事件

和多田進著

(新風舎文庫)

新風舎, 2004.2

Other Title

帝銀事件 : ドキュメント

Title Transcription

ドキュメント テイギン ジケン

Available at  / 10 libraries

Note

参考文献: p527

Description and Table of Contents

Description

昭和二三年(一九四八)一月二六日、東京豊島区にある帝国銀行椎名町支店で起きた集団毒殺事件。犯人がめいめいの湯呑みに注いだ薬液をその指示どおりに飲んだ一六名のうち、一二名が死に四名が生き残った。この事件で死刑判決を受けた平沢貞通は、無実を訴えながら昭和六二年(一九八七)に獄死した。その後今日にいたるまで「黒白の論争」に終止符は打たれていない。戦後の混乱期に起きた歴史に残る毒殺事件は、まだ終わってはいない…。

Table of Contents

  • 第1部 追跡・帝銀事件(「単独同一犯説」を疑う;清水虎之助の「不実在説」を疑う;「虎の絵」の謎)
  • 第2部 毒の告発(甲斐氏のプロフィル;歴然とした食い違い;鑑定書のミステリー ほか)
  • 第3部 増補資料(警視庁捜査一課第一係長のマル秘捜査手記(月刊『現代』一九八七年七月号);平沢貞通の愛人(84歳)が三七年目に明かした「私にとっての帝銀事件」(『週刊ポスト』一九八五年五月三一日号))
  • 資料

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Details

  • NCID
    BA69372301
  • ISBN
    • 4797492538
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    535p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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