歴史意識の芽生えと歴史記述の始まり
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歴史意識の芽生えと歴史記述の始まり
(世界史リブレット, 57)
山川出版社, 2004.10
- タイトル読み
-
レキシ イシキ ノ メバエ ト レキシ キジュツ ノ ハジマリ
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注記
参考文献: p87-89
内容説明・目次
内容説明
われわれはなぜ過去を知りたがるのだろう。それも自分自身の生い立ちや「家」のルーツに止まらず、日本という国や、さらには訪れたこともない他国の歴史についてまで。このような過去にたいする関心の高さや記録保存への執着心は、決して人類に共通の普遍的な現象ではない。本書では、このような現象は歴史上いつごろから認められるのか、過去についての集団的記憶はどのように形成され受け継がれていくのか、またこの記憶の歴史的・社会的な意義・機能はなにか、といった点について史実に即しつつ検討する。
目次
- 記憶と歴史
- 1 「歴史」と時間意識
- 2 メソポタミアとエジプト
- 3 イスラエルとギリシア
- 4 中国人の歴史意識
「BOOKデータベース」 より