同時履行の抗弁権の判例総合解説
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同時履行の抗弁権の判例総合解説
(判例総合解説シリーズ, 5656)
信山社, 2004.9
- タイトル読み
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ドウジ リコウ ノ コウベンケン ノ ハンレイ ソウゴウ カイセツ
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内容説明・目次
内容説明
民法533条に規定する同時履行の抗弁権の適用範囲の根拠を判例分析する。現在、私人間の法律関係において解決を迫られている重要な課題である、同時履行の抗弁権の多様化による具体的な検証と、不安の抗弁権を中心とした倒産場面における双務契約の処遇。その裁判例の飛躍的増加により、多面的な展開を示している同時履行の抗弁権の諸相を整理し、新たな理論的整序を試みている。
目次
- 第1章 序説
- 第2章 同時履行の抗弁権の成立要件(双務契約上の債務;対価的債務;弁済期の到来;相手方の履行または提供のないこと)
- 第3章 同時履行の抗弁権の効果(訴訟上の行使;訴訟上の効果;存在上の効果)
- 第4章 同時履行の抗弁権と留置権との関係(両制度の差異;第三者に対する関係)
「BOOKデータベース」 より