書誌事項

赤外線男 : 他6編

海野十三著

(春陽文庫)

春陽堂書店, 1996.4

タイトル読み

セキガイセンオトコ

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収録内容

  • 盗まれた脳髄
  • 電気看板の神経
  • 幸運の黒子
  • 夜泣き鉄骨
  • 三角形の恐怖
  • 西湖の屍人
  • 赤外線男

内容説明・目次

内容説明

海野十三の名は今日、“日本SF小説の父”として記憶されているに違いない。だが、十三が小説を発表しだした昭和の初期にはまだ、“空想科学小説”という名称すら一般的ではなかった。したがって、十三は探偵文壇の一員として創作に励み、自身の探偵小説を“小説の衣を着た通俗科学技術なのである。これが非常に面白と自薦するのではないが、日本の小説界なり科学技術界には、かうしたものが欠けてゐる”のを不満としてやがて変貌していく。その海野十三と小社との縁は深く多くの著書を刊行しているが、本書『赤外線男』は昭和八年六月の刊で、『新青年』でのデビュー前の作品である「三角形の恐怖」をはじめ、名探偵帆村荘六が活躍する表題作まで全七作を収録して、そのエッセンスに満みた一冊である。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69428905
  • ISBN
    • 4394389011
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    299,6p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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