骨は自分で拾えない
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骨は自分で拾えない
(集英社文庫)
集英社, 2004.10
- タイトル読み
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ホネ ワ ジブン デ ヒロエナイ
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内容説明・目次
内容説明
歌人である父・茂吉を送り、89歳まで人生を謳歌した母・輝子を看取り、「死ぬのもまた好奇心、冒険」というモタ先生。笑いでボケを遠ざけ、死ぬまで元気なピンピンコロリで生を全うするには?人生の達人が綴る本当に幸福な生き方。
目次
- 第1章 「大往生」急ぐことはないが…しかし、死はいつも身近にあると思え(自分の死をどうとらえるか;死はいつも生につきまとう ほか)
- 第2章 「たつ鳥あとを濁さず」とはいうものの…いざというときは、自分が逝くことだけを考える(現実の死を教えてくれた祖父の遺体;死は「人間の生命の尊さ」を教える ほか)
- 第3章 「死への恐怖」はだれにもあるが…だからこそ、心静かに自分の死を待つ(父茂吉の死から学んだもの;何事にも全力投球した父と母 ほか)
- 第4章 「死後の世界はない」と思え、といっても…そんなことは考えず、ただひたすら眠れる準備を(「あの世」観はもう一つの不老不死;死ぬのもまた好奇心、冒険 ほか)
- 第5章 「よく生き、よく死ね」こそ人生最大の課題—家族や他人のものではない自分の始末(死を考えることで、充実した人生を送る;自分の死どころではないパートナーの介護 ほか)
「BOOKデータベース」 より