「軽症うつ」を治す
著者
書誌事項
「軽症うつ」を治す
(新書y, 123)
洋泉社, 2004.11
- タイトル別名
-
軽症うつを治す
- タイトル読み
-
ケイショウウツ オ ナオス
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内容説明・目次
内容説明
「軽症うつ」の初期症状は、「気分と体調の不良」という、一見誰にでもあるような症状が特徴で、多くの患者はそれぞれの身体症状によって診療科を選ぶために、病院内をたらい回しにされることが多い。結局、原因不明で片付けられ、しかるべき処置が遅れてしまう。つまり、「うつ病特有の症状が目立たないうつ病」なのである。軽症といっても、休めば治る病気ではなく、初期診療と投薬が欠かせない。著者はこの厄介さから患者を助け出すには、心身医療にも明るい町中の「かかりつけ医」を育てることも重要だと医療界へ提言している。
目次
- 第1部 「軽症うつ」と「うつ病」(そもそも「うつ病」とは?;ストレスが原因で「うつ」になる? ほか)
- 第2部 医師選びのポイント(「うつ病」と医者の選び方;「軽症うつ」なら心療内科へ)
- 第3部 「うつ病」の診断と適正な治療法(身体症状と「うつ病」の診断法;「うつ病」の治療と経過 ほか)
- 第4部 「軽症うつ」—克服のための方法(男の「うつ病」・女の「うつ病」;企業社会を生き抜くための「うつ病」対処術 ほか)
「BOOKデータベース」 より