書誌事項

にっぽん蔵々紀行

勝谷誠彦著

(光文社文庫)

光文社, 2004.6-2004.11

  • [正]

タイトル別名

続・にっぽん蔵々紀行 : 文庫オリジナル

タイトル読み

ニッポン クラクラ キコウ

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注記

「にっぽん蔵元名人記」(講談社2000年刊)の改題

続は「小説宝石」2000年3月号〜2004年4月号に掲載させた「にっぽん蔵々紀行」を加筆、修正した文庫オリジナル作品

[正]の頁数: 404p, 続の頁数: 469p

内容説明・目次

巻冊次

[正] ISBN 9784334736842

内容説明

杉の滴の酒、アルプスの水で醸す酒、そらから下る川の酒、紅葉に映える志士の酒、「地酒列車」…。ああ、これが日本酒なのだと、米の味と稲穂の匂いに酔い、地の美味いものに酔う。蔵が醸す魅力を、肩肘を張らず、独自の視点と独特のリズムでほろほろと綴る酔いどれ紀行。地域に根ざす蔵元を訪ね、酒と肴と人とふれあう旅。続編と併せて、全国制覇の偉業達成。

目次

  • 能登半島 杜氏の里で呑む酒は(石川県)
  • 鳥取県 智頭の谷間の杉の酒(鳥取県)
  • 陽の高き 土佐と讃岐のがんこ酒(高知県・香川県)
  • 越前は 蕎麦と銘酒と武将と(福井県)
  • よみがえれ 神戸の街と灘の酒(兵庫県)
  • 水ぬるみ 出羽路の蔵に春が来る(秋田県)
  • 安曇野の アルプスの水で醸す酒(長野県)
  • 道産酒に 開拓精神おとろえず(北海道)
  • 秋田‐米子千百キロ 「地酒列車」が運ぶ夢(地酒列車)
  • 阿波の国 そらから下る川の酒(徳島県)〔ほか〕
巻冊次

続 ISBN 9784334737924

内容説明

波涛の涯の蛇の酒、英雄の裔が醸す酒、人くさいまほろばの酒、大陸の風薫る酒、琉球の誇る日本酒…。あしかけ八年にわたる、蔵から蔵へと巡る物語は、この国のはじめ「ひむか」を訪ね、完結。日本酒の生まれ故郷の、誇り高い魂が支え続けている産物から、現代を生きる私たちに伝わってくるものは何か。酒と肴と人にほろほろと酔いながら、全国制覇ここに達成。

目次

  • 上州の野にうま酒は割拠して(群馬県)
  • 新酒汲む飛騨の街並み野趣と粋(岐阜県)
  • 肥前酒は大地踏みしめ海望み(長野県)
  • 祇園会や伏見の酒の深さかな(京都府)
  • 英雄の裔たち醸す愛知酒(愛知県)
  • 広島の酒は絆で試練越え(広島県)
  • 風雪耐え進取のこころ岩手酒(岩手県)
  • 伊賀に伊勢忍びて開く隠し酒(三重県)
  • 時満ちて本流まぢか栃木酒(栃木県)
  • 大和路は酒もまほろば人くさし(奈良県)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69541001
  • ISBN
    • 433473684X
    • 9784334737924
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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