建築運動に詩あり : 一建築人の軌跡
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建築運動に詩あり : 一建築人の軌跡
松井照光 , 学芸出版社 (発売), 2004.10
- タイトル読み
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ケンチク ウンドウ ニ シ アリ : イチ ケンチクジン ノ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
「住みよい環境」をめざすことは、建築運動の原点中の原点。「住民派のまちづくり・生活派の建築創造」を定式化し、「住民のために」から、「住民とともに」へと建築運動は前進。そのなかで、縦のつながりに「詩」はなく、横のつながり—連帯・交流・共生・協同・協働といった地域まちづくりの理念に「詩」を!著者は、自分の体感した運動の軌跡を回想しながら、「これからの建築運動のありか」を探り、「柔らかい建築運動」へと問題提起。「協同(協働)呼応型開発」に「詩」を呼ぶ。
目次
- 第1部 新日本建築家集団大阪支部の時代(学生時代;NAUOでの活動;和歌山大水害の調査活動;絹谷裕規との共同論文)
- 第2部 新建築家集団NACの時代(連帯・交流の思想と運動の芽ばえ;NAC時代の活動;三人の先達を知る;新中国と交流活動)
- 第3部 新建築家技術者集団の時代(建築運動の全国組織化をめざして;全国組織として誕生の歴史的意義 ほか)
- 第4部 これからの建築運動の私論—「柔らかい建築運動」へ(新建の「憲章」制定;21世紀の社会の展望予測 ほか)
「BOOKデータベース」 より