チャイナマフィア : 暴龍の掟

書誌事項

チャイナマフィア : 暴龍の掟

溝口敦著

(小学館文庫)

小学館, 1998.4

タイトル読み

チャイナ マフィア

内容説明・目次

内容説明

ここ数年の間に新宿をはじめとする東京の盛り場の暴力団地図はがらりと変貌した。これまでの暴力団同士による微妙な縄張りを無視した新しい勢力が急速に台頭しているのだ。それがチャイナマフィアである。本書は、犯罪ドキュメントの第一人者、溝口敦が経済のボータレス化と表裏一体をなす闇社会の国際化に一筋の光をあてた迫真のノンフィクション。日本の暴力団をはるかに凌ぐ徹底した暴力を武器に、麻薬、女、密航などで、日本の闇社会に深く浸透するチャイナマフィアの実態を、台湾、香港、上海、雲南各地の潜入取材を含めて鋭く抉り出す。

目次

  • プロローグ 「中国」と日本を結ぶ黄金の四角地帯
  • 第1章 ドラゴン・マフィアと呼ばれる男たち
  • 第2章 日本上陸の先兵、台湾流民の全貌
  • 第3章 香港里社会の血と義と金の秘儀
  • 第4章 黒い海の道—蛇頭
  • 第5章 「魔都」上海—チャイナ・マフィアの源流

「BOOKデータベース」 より

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