古事記の宇宙論 (コスモロジー)
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書誌事項
古事記の宇宙論 (コスモロジー)
(平凡社新書, 248)
平凡社, 2004.11
- タイトル別名
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古事記の宇宙論
- タイトル読み
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コジキ ノ コスモロジー
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注記
文献表: p209-210
内容説明・目次
内容説明
日本古代の神話は、たんなる素朴な言い伝えでも、歴史的出来事を反映しただけのものでもない。それは、古代農耕社会に不可欠だった宇宙観と自然観、すなわち天体の運行や季節の循環についての体系的知識を神々やさまざまな象徴=記号に託して表現した緻密で壮大な宇宙論なのだ。記号論と神話論理学の手法を駆使して、宇宙劇としての『古事記』の壮大な体系を読み解く。
目次
- 古事記とはなにか
- 天地創造
- 天地の分離
- 宇宙論
- 水の統御
- オホクニヌシ物語
- ウツシヨ(顕世)とカクレヨ(幽世)との交換
- 「天孫降臨」
- 海幸彦・山幸彦
「BOOKデータベース」 より