謎解きアクセサリーが消えた日本史

書誌事項

謎解きアクセサリーが消えた日本史

浜本隆志著

(光文社新書, 179)

光文社, 2004.11

タイトル別名

アクセサリーが消えた日本史 : 謎解き

タイトル読み

ナゾトキ アクセサリー ガ キエタ ニホンシ

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: p225-227

内容説明・目次

内容説明

指輪、耳飾り、首飾り、腕飾りなどの日本のアクセサリー文化は、古代には豊かに存在していたにもかかわらず、奈良時代以降、歴史のなかで忽然と姿を消してしまった。その後、明治維新以降に復活するまで、千百年もの間、日本人はアクセサリーを身につけることがなかった。なぜ突然消滅したのか、なぜその消滅が長期にわたって続いたのか、そしてその現象が日本の、ひいては日本人のどの部分に根ざすものなのか。日本の考古学研究者の間でも、まだ本格的に解明されていないこの謎を、『指輪の文化史』などで知られる著者が、民俗学、考古学、歴史学、宗教学、社会学、図像学などさまざまな角度から解き明かす。

目次

  • 序章 謎を解く鍵
  • 第1章 豊かな古代のアクセサリー文化—縄文時代〜古墳時代
  • 第2章 消滅までの軌跡—飛鳥時代〜奈良時代
  • 第3章 宝玉信仰の残り火—奈良時代〜平安時代前期
  • 第4章 何がアクセサリーにとって代わったのか—平安時代〜江戸時代
  • 第5章 突然の復活—明治時代〜現代
  • 第6章 消えたヨーロッパのアクセサリーたち
  • 第7章 生き残ったヨーロッパのアクセサリーたち
  • 第8章 消滅の原因を考える
  • 終章 三つの結論

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ