ザ・コーポレーション : わたしたちの社会は「企業」に支配されている
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ザ・コーポレーション : わたしたちの社会は「企業」に支配されている
早川書房, 2004.11
- タイトル別名
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The corporation : the pathological pursuit of profit and power
ザコーポレーション : わたしたちの社会は企業に支配されている
- タイトル読み
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ザ コーポレーション : ワタシタチ ノ シャカイ ワ キギョウ ニ シハイ サレテ イル
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注記
参考文献: p223-235
内容説明・目次
内容説明
環境汚染、搾取工場、商品安全性の軽視など、企業のスキャンダルはあとをたたない。しかし、企業にとって利益追求は法律上もっとも重大な「義務」であり、そこにはいかなる良心も入り込む余地はないのだ。また、コストを外部に押しつける「株主の有限責任」という仕組みともあいまって、企業は利益のためには平気で自然環境や他人を痛めつけ、その貪欲さは精神病質的でさえある。いまや巨大な富と力を持ち、飽くことなく搾取の対象を求め、政府に指図さえする企業。わたしたちにはそんな企業の横暴を阻止し、民主主義と公益を守る方法はないのだろうか?気鋭の法学者がその優れた考察と、ノーム・チョムスキー、ミルトン・フリードマン、ピーター・ドラッカー、その他多数の知識人・実業家へのインタビューをもとに、企業支配の実態を明かし、それに対抗する方策を提示。サンダンスほか世界中の映画祭で喝采を浴びた同名ドキュメンタリー映画の原作。
目次
- 第1章 企業の優位が確立するまで
- 第2章 社会的責任論の限界
- 第3章 問題を他人におしつける機関
- 第4章 民主主義株式会社
- 第5章 拡大する企業支配
- 第6章 因果応報
「BOOKデータベース」 より