僕の叔父さん網野善彦
著者
書誌事項
僕の叔父さん網野善彦
(集英社新書, 0269D)
集英社, 2004.11
- タイトル別名
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僕の叔父さん : 網野善彦
- タイトル読み
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ボク ノ オジサン アミノ ヨシヒコ
大学図書館所蔵 件 / 全169件
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内容説明・目次
内容説明
日本の歴史学に新たな視点を取り入れ、中世の意味を大きく転換させた偉大な歴史学者・網野善彦が逝った。数多くの追悼文が書かれたが、本書の著者ほどその任にふさわしい者はいない。なぜなら網野が中沢の叔父(父の妹の夫)であり、このふたりは著者の幼い頃から濃密な時間を共有してきたからだ。それは学問であり人生であり、ついには友情でもあった。切ないほどの愛を込めて綴る「僕と叔父さん」の物語。
目次
- 第1章 『蒙古襲来』まで(アマルコルド(私は思い出す);民衆史のレッスン ほか)
- 第2章 アジールの側に立つ歴史学(『無縁・公界・楽』の頃;若き平泉澄の知的冒険—対馬のアジール ほか)
- 第3章 天皇制との格闘(コミュニストの子供;昭和天皇に出会った日 ほか)
- 終章 別れの言葉
「BOOKデータベース」 より