トヨタ
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Bibliographic Information
トヨタ
(ワールド・カー・ガイド, 30,
ネコ・パブリッシング, 1999.5-7
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トヨタ
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Note
書名は奥付による.標題紙等の書名:Toyota
Description and Table of Contents
- Volume
-
1 ISBN 9784873661773
Description
第1号車のトヨダAA型は、小さな部品ひとつまで国産にこだわった。第2次世界大戦直後という時期にも、外国車のノックダウン生産には手を染めなかった。こうした姿勢がクラウン、コロナ、パブリカ、カローラに代表される優れたセダンと、スポーツ800や2000GTといった魅力的なスポーツカーを生み出したのである。初期においては、こうしたポリシーは受け入れられないこともあった。しかしトヨタはこの気持ちを忘れなかった。これがその後の隆盛につながったと言える。
Table of Contents
- トヨタ現行モデル
- トヨタ自動車の設立
- クラウン、コロナの誕生
- 2台のスポーツカー
- カローラの登場
- ツインカム・エンジンの開発
- 排ガス規制への対応
- スペック
- Volume
-
2 ISBN 9784873661858
Description
前回刊行したトヨタ1が、1970年代までのトヨタ自動車の歩みを綴ったのに対し、本書では1980年代から現在までのトヨタの流れを紹介していくことにする。この期間のトヨタをひとことで表せば、“攻め”となるだろう。70年代に数度にわたり実施された排出ガス規制で慎重な姿勢を貫いたことから、トヨタにはいつしか保守的というレッテルが貼られるようになった。それを払拭するために、トヨタは本来の姿勢を表に出す。80年代には国産市販車初のミドシップ・スポーツカーを商品化。90年代に入り、安全性が議論されるようになると、GOAボディでその解答を示した。近年の環境問題に対しては、ハイブリッドカー、プリウスを筆頭に、直噴式ガソリンエンジンや電気自動車などを相次いで発表。さらに燃料電池自動車の開発でも、完全に世界の最先端に位置づけている。世紀末という微妙な時代にあって、積極的に自動車の未来を描き続けるトヨタ。そんな同社の姿勢を、本書を通して理解することができる。
Table of Contents
- 1 モータースポーツ・グラフィティ
- 2 TECHNOLOGICAL INNOVATION(1981〜1985)—FRからFFへ
- 3 新世代スポーツモデル
- 4 TOP OF THE WORLD(1986〜1990)—世界の頂点を目指して
- 5 RECENT YEARS(1991〜現在)—近年のトヨタ
- 6 ワゴン&ミニバン
- 7 ランドクルーザーとSUV、商業車
- 8 明日の自動車の姿を求めて
- 9 モータースポーツ
- 10 スペック
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