近世新畸人伝
著者
書誌事項
近世新畸人伝
(岩波現代文庫, 学術 ; 134)
岩波書店, 2004.11
- タイトル別名
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近世新畸人伝
- タイトル読み
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キンセイ シン キジンデン
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注記
毎日新聞社(1977年9月)刊の岩波現代文庫版
内容説明・目次
内容説明
「畸人」とは何か。『荘子』や伴蒿蹊『近世畸人伝』などに見え、変人、真人、俗に居て俗に染まぬ賢者などと解釈されるこの語の意味は広い。著者は宝暦前後に生きた文人を「畸人」の名でとらえ、「雅」と「俗」を併せ持って独自の個性を発揮しながらも微妙に連動していた彼らの生涯を追うことによって、十八世紀こそが江戸文化の最盛期であるという独自の文化史観を提示する。
目次
- 自堕落先生(出会い;臍人の説 ほか)
- 井上蘭台(文人;生涯 ほか)
- 佚山道人黙隠(浪華の佚民;宝暦十年まで ほか)
- 金龍道人敬雄(釈迦法中の無頼僧;京洛随一の名声 ほか)
- 沢田東江(出生;柳橋の美少年 ほか)
「BOOKデータベース」 より