家族の原風景
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家族の原風景
論創社, 2004.10
- タイトル読み
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カゾク ノ ゲンフウケイ
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内容説明・目次
内容説明
話題の人30名が、家族への思いを赤裸々に告白するバラード。『ヨミウリウイークリー』に連載中の名物ノンフィクションを集大成。
目次
- 蛭子能収(漫画家)—死ぬまでお風呂も布団も一緒だった妻へ
- 向井万起男(医学者)—私はNASA公認「最重要家族」です
- 千住真理子(バイオリニスト)—父の死に向き合って深めた兄妹の絆
- 小山明子(女優)—人目しのぶ恋を遠く、同志は病と格闘の日々
- 柳家花緑(落語家)—祖父の傘の下、母の夢をつないだ芸の道
- 小笠原京(作家)—作家が格闘する「介護戦争」の壮絶
- 白川和子(女優)—ロマンポルノの女王、茶碗は一度割れても元に戻る
- 二葉百合子(歌手)—「岸壁の母」で泣かせた歌手が「母失格」と嘆いた日々
- 袴田茂樹(ロシア学者)—ソ連に生きた父、日本の「息子」とロシアの「娘」
- 吉行和子(女優)—作家の死が紡いだ「母娘」物語
- 三船和子(歌手)—お父さん応援歌の歌手が死守する「嫁の座」
- みなみらんぼう(シンガー・ソングライター)—母、妻、娘たちに支えられた「痩せっぽち」の涙
- マイク真木(歌手)—結婚三回だが、原風景は父親と「二人ぼっち」の世界
- 岸田今日子(女優)—母を責める親族に抱いた小さな殺意
- ウェイウェイ・ウー(二胡奏者)—文化大革命で隠れて練習した少女と父の肩車
- 山川豊(歌手)—海に潜り一家を支えた母の背中
- ケイコ・リー(歌手)—ジャズシーンを疾走する「天性の低音」に刻まれた歴史
- フジ子・ヘミング(ピアニスト)—母の死でよみがえる子守歌のショパンの優しさ
- 川畠成道(バイオリニスト)—視力を失った息子に人生の居場所を探した父の冒頭
- ジュディ・オング(歌手・女優)—ステージママとの冷たい100日戦争
- 岩下志麻(女優)—監督と女優の四〇年目の二人三脚
- 日野賢二(ミュージシャン)—ジャズ一家の三代目「母親が三人いるって、すごくラッキー」
- ペギー葉山(歌手)—二枚目俳優の闘病に「看護婦」は歌う
- 上田正樹(歌手)—国境を越えて伝わるバイブレーション
- 服部克久(作曲家)—日本歌謡史に輝く「服部家」三代の秘密
- 川井郁子(バイオリニスト)—アンコール曲「浜辺の歌」に秘められた父への思い
- 三波伸一(俳優)—「喜劇王」に似てきた息子に「迎えに来てくれたのね」
- アキコ・グレース(ピアニスト)—鍵盤に込めた「亡き兄」のレクイエム
- ブレッド&バター(デュオ歌手)—父と家族の歴史を見守った湘南の海
- なかにし礼(作家)—少年が襖の奥から見た烈しき母の生
「BOOKデータベース」 より