宿老・田中熊吉伝 : 鉄に挑んだ男の生涯

書誌事項

宿老・田中熊吉伝 : 鉄に挑んだ男の生涯

佐木隆三著

文藝春秋, 2004.10

タイトル別名

宿老田中熊吉伝 : 鉄に挑んだ男の生涯

タイトル読み

シュクロウ タナカ クマキチ デン : テツ ニ イドンダ オトコ ノ ショウガイ

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注記

参考文献: p237

内容説明・目次

内容説明

定年なし、終身雇用の熟練工=「宿老」。大正9年、八幡製鉄所で第1号の宿老に任命された田中熊吉は、昭和47年に98歳で亡くなるまで「高炉の神様」と呼ばれながら、あくまで一介の職工であり続けた—。製鉄に命を賭けた男の人生の深淵に鋭く迫った傑作評伝。

目次

  • 「カチガラス」の里
  • 筑前国遠賀郡八幡村
  • 「溶鉱炉で働きな」
  • ヘルド職工長の失踪
  • 東田第一高炉の火入れ
  • 日給八十銭の職工に
  • 作業開始式と結婚式
  • ノイホイザーの帰国
  • 日露戦争と左目失明
  • 「独逸国出張を命ず」
  • 「マッドガン」の威力
  • 溶鉱炉の火は消えず

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69751988
  • ISBN
    • 4163663703
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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