「良識系」の哲学
著者
書誌事項
「良識系」の哲学
青木書店, 2004.11
- タイトル別名
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良識系の哲学
- タイトル読み
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リョウシキケイ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
東洋思想を基礎とした価値哲学の追究、哲学的価値論の視座からの環境・教養・教育問題への考察、また自らの学的足跡も記した論集。
目次
- 第1部 哲学的価値論への接近(近世儒学における「本来主義」からの脱却—伊藤仁斎と戴震の場合;「異定立(Heterothesis)」概念の唯物論的再生—リッケルトの見解を手掛りとして;唯物論と功利主義 ほか)
- 第2部 教養教育と教育問題(教養教育の復権のために;哲学の表現形態—特に教養に供されるその普及形態の問題;歴史教育の危険な潮流—いわゆる「自由主義史観」への批判 ほか)
- 第3部 総括と展望(対談・教養教育への期待;随想・志学回顧—我が十代の彷徨;退官挨拶・学問の将来 ほか)
「BOOKデータベース」 より